作業療法士:日々の思考・思案日記

仕事での疑問や考えたこと、最近ハマっている認知運動療法について書いていこうと思います。皆様、ぜひとも感想を頂けたらと思いますので宜しくお願いします m(_ _)m

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左半側空間無視について

左半側空間無視(USN)について書きたいと思います。
※重度のUSNになればなるほど、退院後の生活でADLが低下し易いのはなぜだろう?
と、素朴に最近思います。
あくまでも主観ですが、
 ・麻痺側上下肢のステージがよい人(日常生活で少しでも使用ができている)
 ・身体失認が無いか、軽度である人
 ・病識がある、または少しはある人

では、長期的なADL予後が退院時以下になることは無いと感じる。(経験より)
しかし、
 ・麻痺側が使用できない・感覚障害が重度な人
 ・身体失認が重度
 ・病識が欠如している人
 ・自宅で転倒を繰り返す人
 ・生活が家族などに依存的になる人
では、自立度(介助量)が低下するように思われる。

上記の要因は思いつくままに列挙したが、何かつながりや原因があるが
今の自分にはまだよく分からない・・・

うん~、なぜだ?
これらを1つずつ改善していくと良くなって行くのだろうか?
その方法はどうすればいいのか?
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つれずれ臨床 | コメント:6 | トラックバック:1 |

認知運動療法BASICまとめ

講習会を受け、現時点での自分が解釈したことを述べて行きたいと思います。

注)現在作成中

図1)
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20081111212650
<<リハビリテーション・ルネサンスより引用しました。

 よく分からない内容ではあるが、取り敢えずこんな定義であると、考えてください。
以下で説明していきます。


図2)
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20081111212717
 認知運動療法では、刺激と運動の間には、人間の頭の中でさまざまな経過(認知過程)を経て運動が行われていると考えます。

 例えば、ある刺激に対して、ある思い(意図)が起こり、それに対してどうしようかと思考をめぐらし、実際の行動へつながる、という具合でしょうか。

 脳内の認知過程をモデル化すると図3)のようになるようです。
<<図3)はBASICコースで大塚病院の中里先生が書かれたものを一部改変しました。
図3)
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20081111212742

図4)
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20081111212807
 ということは、見た目では同じ運動もその中身や異味が状況によって異なるということを表します。
 
 また一方で、普通であれば意識しない動作でも、意識しようと思えば意識できます。それが皮膚感覚であっても、深部感覚であっても、運動のイメージなどを思い出すこともできます。 どこへ意識するかはその人、個人個人が状況に合わせ決定することができます。

 しかし、患者さんはこれらの一部分しか意識することが出来ません。
 よって、常に同じパターンの動作を繰り返すのです。

図5)
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20081111212833
 ある環境での運動経験は、次の運動の認知過程に影響を及ぼすため、悪い経験を繰り返すと、誤った運動を学習してしまうことになります。
 
 充分注意しながら患者さんとかかわっていく必要があります。

図6)
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20081111212855
 認知運動療法の評価には、外部観察と内部観察があります。図7)のように、外部観察は一般的に使用されている評価バッテリーや動作分析。また、認知運動療法では特異的病理を考えます。特異的病理は脳卒中や整形疾患など、それぞれ異なるので注意が必要です。


図7)
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20081111212923

図8)
繧ケ繝ゥ繧、繝・0_convert_20081111212944

図9)
繧ケ繝ゥ繧、繝・1_convert_20081111213007

図10)
繧ケ繝ゥ繧、繝・2_convert_20081111213043


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認知運動療法 | コメント:3 | トラックバック:1 |

SJF終了

本日でSJFの基礎コースが終了しました。

長かったような・・・

明日から少しずつ患者さんを楽に出来るように頑張っていきます。

関節を動かすのって、思っていた以上に大変ですね。
SJF | コメント:0 | トラックバック:0 |

不思議な体験

ここ数日、本を読んだりしていた。
ふと気づくと、自分でも初めての体験でありなんと表現をしたらよいの分からないが、
目の前が明るくあるような、霧が晴れるような、見えない先の道が見えるような体験をした。

高校の時、”ソフィーの世界”という本を読んでから、自分とは何なのか?を考えるようになった。
当たり前のことだが、その時答えは全くでない。
よく分からないので、自分の好きな本をいろいろ読むことにした。実際よんでいた。

それから、建築を勉強し、そこでも有名建築家の本を読んだ。”建築とは何だろう?”という疑問を解きたいために。

現在は、作業療法士としてリハビリに関わっている。
ここでも、学習とは、記憶とは、障害についてな参考文献などを読んでいる。

そして、

認知運動療法を勉強し、それに関する本を読んでいると先の不思議な体験をした。
直感的にこれだ!というイメージが沸きあがってきた。
自分の探していたものが、この先にあるに違いないと思った。
今まで15年近く考え、曖昧で全く先に進まなかったことが、今進み始めた。

認知運動療法でより深く考えられていることが、自分の探してきたことに集約リンクし、集約されているのではと感じる。 心の底からそう思う。

美味く説明はできないがそう信じられる何かがある。

日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |

認知運動療法Basicコース まとめ①

講習会にて学んできたことをまとめたいと思う。

まず、認知運動療法がどのようなものか?の説明よりも、日々の疑問とそれについて書いてみたい。

<疑問1>
外来で仕事をしているが、通院時において全身の筋緊張があがっているため、訓練開始直後、リラクゼーションや関節可動域訓練を行う(筋緊張を落とし、体の調節を行う)。そして、各目的ごとにリハを展開する。認知運動療法(以下ETC)では、どのような展開をしていくのか?
<疑問2>
ボバースは、中枢から抹消へアプローチしていくが、ETCではどうか?
<疑問3>
堤緊張や弛緩性麻痺の場合は、どのようにしてアプローチを掛けていくのか?
<疑問4>
”運動イメージができた状態”をどのように評価・判断するのか?
<疑問5>
高次脳機能障害(失行・半側空間無視・失調など)へのアプローチ方法は?

これが大きく分けると、初めの段階での疑問でした。


さて、
ETCの説明に入りたいと思います。
注)現段階での自分の理解度であり、謝っていること大なので大目に見て下さい。

認知運動療法 | コメント:1 | トラックバック:0 |
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